今年も8月13日から15日までの三日間、大親寺にて盂蘭盆会法要を厳修いたしました。朝座、昼座、晩座の一日三座、合計九座にわたる法要には、多くの檀信徒の皆様にお参りいただき、心より感謝申し上げます。
お盆の期間中、共に過ごすひとときは、改めて「いのち」のつながりを実感する貴重な時間となりました。毎座の読経の中で、皆様と共に手を合わせ、お念仏をお称えする中に、深いご縁を感じさせていただきました。
今年の法話では、現在開催しています大阪万博の話題なども交えながら、仏さまの教えについて皆様と共に聞法させていただきました。時代は変わっても変わることのない仏さまの智慧と慈悲の光に照らされて、私たちは今を生きていることを改めて確認する機会となりました。
お盆は、私たちにとって特別な時節です。ご先祖さまを偲び、感謝の気持ちを新たにすると共に、仏さまの教えを通して自分自身を見つめ直す大切な機会でもあります。
今回の法要を通じて、多くの方々が仏縁を深められ、日常生活の中でも仏さまの教えを心に留めて歩まれることを願っております。
三日間にわたる法要に足をお運びいただいた皆様、また陰でお支えいただいた関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
これからも大親寺は、皆様の心の拠り所として、共に仏法聴聞の場を大切にしてまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。